わきゅう
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わきゅうです。
海外で展開しているMLMが日本上陸の話題をよく目にする機会がありますね。
最近ではDivveeが話題？になっているようです…
そんな中、今年8月に日本オープンしたアメリカに本社があるACNを取り上げたいと思います。
なぜACNを取り上げたのかは最後まで読んでもらえるとご理解いただけます！！
アメリカ次期大統領も推奨しているACNとは？
まずはACNについて簡単にお伝えします。
ACNは、1993年にアメリカでスタートした通信事業やエネルギー事業など様々なインフラ事業を展開しているMLMです。現在24カ国で事業展開しており、今年8月にオープンした日本が25か国目となっています。それと、ACNはアメリカ次期大統領も推奨しているそうです。
今年4月には電気自由化がスタートし、次期大統領が推奨しているのでかなり盛り上がっていることに間違いないでしょうね？？
日本での展開が画期的な事業ってホント？？
気になったのでACNのホームページを覗いてみました。
いきなり英文…
どうやら国ごとにページが分かれているようです。
せっかくなのでアメリカ版を見てみました。
英文で内容はよくわかりませんが、画像から推測するにインフラ事業を展開していることがわかります。
それでは、日本版のページに…
「製品&サービス」をクリック！！
あれっ？
サイト間違えたか？
いや、合っているよね？
インフラ、通信の文字がどこにもない！
載っているのは
Benevita
何か新しい通信機器？？
違う、健康食品ではないですか！！
そう、インフラ事業で展開しているはずのACNは、日本では健康食品事業を展開しているんです。
画期的な事業って見出しにしてスミマセン…
これはよくある健康食品系MLMとまったく同じですね。
オープン前から立ち上げで頑張ったディストリビューターさん達はどんな心境なんでしょうね？（他人事ですが…）
ラインナップは…
- シェイクイット！ダイエットプロテインシェイク(シリアルフレーバー)
- ゴー！フレッシュエナジードリンク(ゆずレモンフレーバー)
- レスト.リラックスサポートコンビネーション
- バランスキット(3種類のセット)
- シェイカーボトル
インフラ事業とは関係性ゼロの商品ラインアップとなっています…
せめて、長持ちする電池、LED電球があればそれらしくなる気もする？？
日本の法律が原因でインフラ事業参入できず？？
実は、自分も半年くらい前にSNSを通じてACNに誘われたことがあります。
可能性を感じなかったので断りましたが…。
何故かというと、日本の通信業は他国と比べて、日本独自の法律が整備されており、参入するのはかなり厳しいのです。
また、通信や電力などのインフラ業界自体は誰もが知っている大手企業が独占。
今年4月の電気自由化により、様々な企業が参入。
それに輪をかけて来年はガス自由化に伴い、既にインフラ業界は飽和状態だからです。
それに外資が仮に参入しても数年で撤退を確実！
その証拠には、ご存知の方もいるかと思いますが、2001年にイギリスのVodafoneが日本に参入しました。
しかし、2006年に経営不振でソフトバンクに売却した報道もありました。
かなり厳しいのが現状なのです。
日本でもインフラ事業参入がOKになっても覚悟が必要です！
もし今後、インフラ事業参入がOKになると相当な覚悟が必要でしょうね。
それは何故か？？
先ほど、飽和状態している話をしましたが、もう一つ知識が相当必要になるのではないかと思います。
わかりやすく言えば
携帯ショップの店員さんを思い出してみてください。
携帯電話を購入すれば誰でも経験あると思いますが、ショップ店員さんは商品の機能や特徴を説明してくれたり、質問すれば何でも答えてくれます。
ここまで頭に叩き込まないと成約は難しいです。
健康食品と同じように商品の良さを伝えれば良いってことではないんですね。
それとMLMで有りがちな気合・根性・ノリ・テンションや精神論だけでは危険です。
日本での展開は今後どうなるか分りませんが、それでもチャンスと思った方は覚悟して臨んでください！！
